共創学部、文学部、教育学部、法学部、経済学部経済・経営学科、医学部保健学科看護学専攻
2024(回答者 138名)

- 2024年は、前年に比べて明らかに易化したと言えるでしょう。前半2問は確実にとりたい問題です。そのうえで、後半2問でどれだけ部分点を集められ たかで、合否が分かれたと考えられます。
- 合格者平均点は、156.3点 / 200点(n=138人)で、前年よりはるかに高くなりました。
- アンケートの回答では、問題が易しくなることを喜ぶ声がある一方で、難易度の差に困惑する声や、「差がつかないので困る」という声もありました。
- 極端に数学が難しい年を除けば、例年、数学で落とすと大変なのが文系です。数学ができない分をほかでカバーするにしても、英語・国語でとれる点数の限界は高くない、という事情があるからです。
- どんなに悪くても得点率50%は欲しいところです。そのためには典型問題で落とさないことが必要です。まんべんなく、どの分野でも、ひととおりの典型問題を解けるように徹底してください。
- 例年で言えば、得意な人なら、得点率75%を目指すことは現実的です。
- 共創学部志望なら、2024年の問題だと70%が一つの目標です。難しい年でも50%はほしいです。
2023(回答者 162名)

- 2023年は前年に比べて問題が難しくなったので、それが得点分布にも表れています。30%〜40%の得点率で合格している人もそれなりにいました。
- 合格者平均点は83.3点/200点(n=162)でした。
- ただし例年は、理系と違って、数学で落とすと大変です。どんなに悪くても得点率50%は欲しいところです。
- 数学ができない分をほかでカバーするにしても、英語・国語でとれる点数の限界は高くないので、数学で落とせない、という事情があります。
- 一般的な作戦として、絶対に落とせないような大問2つを確実にとって、あとの大問は部分点をとる感じになります。2023年の問題で言えば、大問1は必ず解けるようにしておきたいです。
- 対策としては、まず、どの分野であっても、典型問題を確実にできるようにしておくこと。それが大問1つ、2つの完答につながります。
- 難しい問題に対しても、ひるまず手をつけ、できたところまで答案に書くことが、部分点につながります。
- 2023年の問題の難易度と得点データを比較すると、採点が極端に厳しいということはありません。
- 例年で言えば、得意な人なら、得点率75%は現実的な目標です。(2023年なら65%)
- 共創学部の人は、2023年の問題で50%台取れている人が多いです。例年で言えば、得点率60%台が目標です。
