得点分布

回答者518人の
・合格者平均点 133.9点
・最高点    190点 
 (いずれも200点換算)

問題の難易度

2023年の問題は、長文の語数が減り、比較的読みやすい題材になっており、前年より易化しました。例年と比べても易しめです。

得点データ分析

  • 文系学部(経済工学科含む)では、回答者166名中2名だけが得点率50%以下でした。
  • 共創学部では、得点率55%未満という回答はありませんでした。共創学部は二次試験の英語の配点が他の科目より高いため、合格者の英語の得点がやや高い傾向にあります。
  • 理系学部(医学部医学科・薬学部臨床薬学科以外)では、得点率60〜70%と答えた人は約4割でした。また、得点率55〜75%の範囲に7割が集中しました。一方で、得点率50%以下の回答が文系学部よりもやや目立ちました。理科や数学の高得点でカバーして合格したとみられます。
  • 医学部医学科と薬学部臨床薬学科の平均点は147.9点(n=36人)で、140点を境として、それ以下の回答数が明確に減りました。2023年の問題が易しめであることを考慮すると、例年なら130~140点あたりに合否の境目があると言えそうです。